こんにちは!
今日もブログを見て頂きありがとうございます。
さて、いきなりですが・・・
整形外科でぎっくり腰の方が来院されたときにお医者さんが言う言葉に
「薬を処方するのでそれ飲んで2~3日安静にして下さい。」
という言葉があります。
最近では少なくなっているそうですが、僕の周りではまだ多いような気がします。
ここで思いました。
薬飲んで安静にしてもぎっくり腰が治ったという方に出会ったことがないのは僕だけでしょうか?
今日は安静にしても治らない身体の痛みについてお話ししようと思います。
そもそも、痛みとはどのようなものだと思いますか?
痛みとは神経が反応して脳が「痛い」と判断したときに始めて痛い感じるのです。
そして、何故神経が反応するのかと言いますと、筋肉の周りを覆っている筋膜というものがあります。
そこに神経は存在するのですが、この筋膜に炎症が起きたり筋繊維に傷が付き神経に触れることで反応するのです。
なので、お医者さんが処方してくれる薬には抗炎症や痛み止めなどの薬があるのです。
そして、抗炎症作用のある薬は炎症は抑えても傷ついた筋肉を治す力はありません。
痛み止めは痛みを緩和しますが、傷ついた筋肉を治す力はありません。
そして、「安静に」という言葉を言われたので安静にするのですが・・・
安静にしても痛みの根本は治りません。
もちろん捻挫や、打撲は安静にする必要はあります。
ですが、肩こり・腰痛などの慢性的なものは安静はNGなのです。
逆に安静にすると、筋肉がやせ細ってしまい更に治りが遅くなることがあります。
先日のブログでは肩こり・腰痛のメカニズムをお話ししました。
肩こり・腰痛は筋肉が凝り固まって、酸素と栄養が行き渡らない状態なのです。
ですから、安静にしても筋肉は回復には不十分なのです。
ではどうすると良いのでしょうか?
それは、原因と逆のことをすると良いのです。
つまり、筋肉をほぐして、酸素と栄養が行き渡るようにしてあげる必要があるのです。
例としてあげるなら、
入浴後のストレッチ
施術を受ける
可能な範囲で運動をする
バランスの摂れた栄養のある食事を摂る
具体的な方法は是非、直接聞きに来てください(*^_^*)
毎日、ご自分で出来ることを行ってください。
そして定期的な施術を受け身体の調子戻すことが、
肩重くてダルい
頭痛がひどい
腰が重ダルい
寝ても疲れがとれない
などの予防や身体のパフォーマンス向上に役立つのです。
あなたは、ご自分のカラダをどのようにしたいですか??
半年後、1年後、3年後、5年後・・・
未来の身体がどうなっていたいですか?
あなたのカラダはあなたが労ってください。
身体は労ったらその分、応えてくれますよ。
そのお手伝いは是非、「整体ゆらねこ」でお願いします(^^)/